本だたみをわかりやすくイラストで解説します。
このたたみ方をマスターして、きものライフをますます楽しんでください!
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本だたみ[ほんだたみ]とは?
![本だたみ[ほんだたみ]とは?](/chiebukuro/img/page/tatamikata/img01.jpg)
本だたみは一般的なたたみ方で、縫い目に沿ってきちっと一枚になるように平らにたたむものです。
等をたたむ際には本だたみでたたみます。訪問着など箔や刺繍または紋入り、落かんなどが入っているものは、こすれないように薄紙をあててたたみます。
本だたみの手順
![手順01](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon01.gif)
手順1
上部を左手の方に置きます。衿肩明きを内側にたたむ。衽線(おくみせん)に沿って手前に返してたたむ。その際に衿をまっすぐにしましょう。
![手順02](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon02.gif)
手順2
上前と下前の衿、衽をきちんと重ね、端を揃えてたたみます。
![手順03](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon03.gif)
手順3
上前と下前の脇縫いを手前にたたんで合わせましょう。
![手順04](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon04.gif)
手順4
左袖を身ごろの上に重ねます。 上になっている左袖を袖付けから見頃の上に折返してたたみます。折返し位置は袖付けから1cmぐらいの所。
![手順05](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon05.gif)
手順5
裾の中心をしっかり握り、身頃を持ち上げて二つ折りにします。ずれないように気をつけます。
![手順06](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon06.gif)
手順6
衿と重なった身ごろを右手でしっかり持って、→へ返しましょう。 片手を折り返し位置において軸にすると、きれいに返せます。
![手順07](/chiebukuro/img/page/tatamikata/hon07.gif)
手順7
左袖の時と同じように、右袖を袖付けから身ごろの上に折返して重ねれば終了です。いかがですか?上手にできましたか?