きもの知恵袋
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帯締めのきほん

Category  01 きもの基礎知識
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帯締めとはその名の通り、帯が崩れないように固定して締める紐のこと。
コーディネートとしての役割も担う、和装に欠かせないアイテムの一つ。
きものの色や柄、季節、TPOに合わせて選び、着姿を引き締める役割もあります。
きものを着る場面、季節によって使い分けがあります。

帯締めの種類

「丸くげ」と「組紐」の二種類があります。
「丸くげ」は布を筒状にしてその中に綿を入れた紐のことでフカフカした帯締め。
「組紐」は組み上がった紐の形によって名称が異なり、大きく分けると『平組』『丸組』『角組』の三種類に分かれます。
丸くげの帯締めは昔よく使われていましたが、現在では組紐の帯締めが主流です。


組紐の特徴と格

『平組』

色柄・種類が豊富幅が広いものほど格が高い

『丸組』

裏表がなく着付け初心者でも結びやすい

『角組』

伸縮性があり結びやすいカジュアル向き

帯締めの“格”
順序は『平組 > 丸組 > 角組』
『平組』は幅が広いもの(1.6cm以上)ほどフォーマル度が高く金銀糸の入ったものは格式高いので“第一礼装”に。
金銀糸が入っていないが幅があるもの(1.0~1.3cm)はセミフォーマルシーンにも。
幅が狭い三分紐(0.9cm以下)などはカジュアルシーンに。


帯締めも衣替え

夏らしく涼やかな見た目、レース編みのような組紐は夏用として使いましょう。 衣替え期間は夏きものの衣替えと同じく、6月中旬〜9月の1周目迄を目安に。 ※夏用の半衿と同じ期間と覚えましょう。

『三分紐は一年を通して使ってOK』
涼しげなガラス素材の帯留めで、夏のコーディネートを楽しんでみては?

ご参考:覚えておくといいこと

色・柄などのアクセントになるデザインの帯締めの場合は、自身の左側に来るように結ぶ。

平組などの帯締めは無理やり押し込まずに“折って挟み込む”とキレイに仕上がるでしょう。

コロンとした飾り玉がついた帯締めの一種『小田巻』。房がバラけず、着装時もスッキリ。