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キモノえみちゃんねる♪ vol.9【衣替え 前編】袷・単衣・薄物の適切な時期

vol.9【衣替え 前編】袷・単衣・薄物の適切な時期
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きもののお手入れに携わって50年(60年?)のプロフェッショナル・えみちゃんがお手入れから和装全般についてわかりやすく説明する動画「えみちゃんねる」。
第9回は、「衣替え 前編」。季節によって身に付けるきものの種類についても簡単に解説します。

衣替えについて

日本では昔から四季に合わせて、衣類や建具を替えるという風習があります。衣類に関しては、一般的に6月1日と10月1日が「衣替え」の日といわれています。
きものの種類には、大きく分けて袷(あわせ)・単衣(ひとえ)・薄物(うすもの)のがあり、季節によって身に付けるきものを使い分けています。

季節に合わせたきものの種類や選び方

袷(あわせ)は、10月~5月までの「秋から冬の間に着るきもの」、単衣(ひとえ)は、6月~9月の「季節の変わり目に着るきもの」、薄物(うすもの)は7月~8月の「盛夏に着るきもの」として、それぞれ正式な着用の季節とされています。
とは言え、仕立ての種類に関わらず、季節の色や柄で選ぶのもとても素敵なことですね。実際の季節より一足早く身に付けるのも、粋ではないでしょうか。

「衣替え」はきものチェックのチャンス!

「衣替え」は、お手持ちのきものを点検したり、たとう紙が古くなっていないかなどをチェックするチャンスでもあります。次のシーズンに気持ちよくお召しいただけるようにしましょうね。
特に、単衣物や夏物など汗ばむ時期のきものは、1回の着用でもすぐにお手入れをされることをお勧めします。

ほなおおきに(^▽^)次回もお楽しみに~!

動画で解説〜【衣替え 前編】袷・単衣・薄物の適切な時期〜